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帰ってきた

地元である宇都宮に帰った今月上旬。

学校やバイト先など、今の自分の生活がある京都に帰ってきた今日。

 

二つの街の間を脳みそがまだフラついているみたいだ。正直今回の長い帰省を経て、どっちが私の街なのかわからなくなった。

 

これまで地元も実家も、そこにいた時の自分も、私の背景としてどうしても受け入れがたい気持ちがあった。

でも今、その大きく硬いシコリは跡形もなくなって、独り暮らし3年目にして初めてのホームシックを経験した。思春期からあんなにも長い期間こだわり続けていた思いなのに、消え方は余りにも唐突だった。

 

反対に、京都に居場所が足りないと感じている。この歳になってやっと、人並みに家と家族の愛の有り難さを理解したのだと思いたいが、少なからずほかの要因となる出来事も積み重なったからだろう。

 

それはいいとして、今までの3年間、自分が何もやり遂げていないという現実にしっかりと向き合うときがきたのかもしれない。

 

以前は背反的に、実家は私のホームではないから京都の下宿が私の家だと思い込もうとしていた。でも違う。私は京都でまだ何も始めたことを終わらせてない。続けることすらも危うい状態でここまで過ごしてしまった。

 

これからなのかもしれない。私が自分の手で、自分の帰ってくるべき場所を手に入れられるのは、きっとまだ先なんだと思う。