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なんかさ。

空気が通り過ぎる。

 

しなりとした湿り気を感じる。今日は帰りに雨が降るかもしれない。

傘持ってきたっけ。あー、あったあった。ちゃんといつもの場所に入ってる。

 

今日も。今年も。そしてきっと、また来年の今ごろも。

 

きっと同じことしている。きっと変わっていない。相変わらず、髪色はアッシュがかった茶色で、ベースは杏子色。ああ、いつも担当してくれる美容師のお兄さんに言わせれば、アプリコット。携帯はきっといまだにiPhone5sを使ってるだろうし、ケースも買わないまま銀色のリンゴマークをむき出しにしているはず。そして週に二日はちょっと早く布団から出てゴミ出しに行ったり、おバイトに行って、バンドの練習がある日はサークルに顔を出して。

 

何かイベントがある日はお酒を飲んでほどほどに酔っぱらって、先輩と一緒ならほどほどに甘えて、後輩と一緒ならほどほどに構ってもらって、気が向けば楽器を弾いて、家ではたいていYouTubeの再生リストをだだ漏れさせながら、ぼーっと。過ごして。

 

きっと同じような毎日が、来年も待っている。

 

 

とは限らない。

 

新しいことを、特にするつもりはない。今のままダラダラ、ずっと過ごして入れたらいいのに。でもたぶん、否が応にも時間が経ってしまえば、周りが変わっていく。環境が変われば、自分もまた変化せざるを得ないだろう。それが、なんだか。

 

 

新年あけましておめでとうございます。や、良いお年を。がみんなを優しく時間の先端に押し出そうとする。わたしは留まりたくてしようがないのに。もうこれ以降の未来は要らないので、新しい年じゃなくて、今年の続きとしての来年をくれませんか。

 

 

今日は雨じゃなくて雪が降ってたらしい。わたしは見てないけど。

今日の続きとしての明日のつもりで、意味も理由もないのによく徹夜してしまうんだろうか。なんでもいいけど、今日も明日も今年も来年も、そんなにくっきり区別しなくたっていいじゃない。だってどうせ、一個の星がくるくるくるくる、とにかく回ってるだけのことなんだから。

 

 なんかそんなようなことを書きたくなったので書いちゃった。

はい。